第5回お宝発表会を開催しました

第5回お宝発表会を開催しました

11月26日(水)、色麻町農村環境改善センターを会場に第5回お宝発表会を開催しました。

地域のつながりや支え合い活動を「お宝」と呼んでいます。今回の発表会は、その「お宝」を互いに認め合い、共有し、広めていくことで、町全体がより良い暮らしを築き、地域の活性化につなげることを目的としています。

はじめに、全国コミュニティライフサポートセンター理事長の池田昌弘さんを講師にお迎えし、「支え合いの地域づくり」についてご講話いただきました。
池田さんは、日常のつながりの中で住民同士がさりげなく気にかけ合い、支え合っている姿に気づくことの大切さを強調されました。
また、普段の暮らしの中で何気なく行われている活動こそが、地域にとっての“お宝”であるとお話しされました。

続いて、町内の3団体のみなさんから活動発表が行われました。

まずは「結友会(ゆうゆうかい)」さんの発表です。町内の介護施設で歌や踊りを披露するボランティア活動している団体で、日頃からのつながりを大切にしながら、お茶飲み会を定期的に開催していることが紹介されました。

次に「プリティーウーマン」さんの発表です。上黒沢地区で25年間続くサロン活動で、当日はおそろいのTシャツを着用して登壇。長年にわたり活動を続けてきた仲間同士の強い絆が紹介されました。

最後に「平沢男のサロン」さんです。約30年間、年末年始を問わず365日、毎朝6時に集まっている男性の会で、火を囲みながらさまざまな話題を共有し、情報交換を続けていることが紹介されました。

今回の発表会を通して、地域のつながりの大切さを改めて実感する機会となりました。